追い焚き機能があるとお湯が冷めてしまっても温め直すことができるので便利ですよね。
しかし追い炊き機能のある物件は、家賃が比較的高めになっているので、手を出しにくいかもしれません。
追い炊き機能の必要性や後付けの可否、おすすめの保温方法についてご紹介します。
追い炊き機能のない賃貸!お湯を温める機能の必要性とは?
賃貸物件のお湯の追い炊き機能は、ライフスタイルによって必要性に違いがあるようです。
以下のようなケースでは、機能が付いていると生活における利便性があがるかもしれません。
・家族の入浴時間がバラバラ
・入浴回数が多い
・水道代が高額
基本的に、湯船のお湯を温め直す必要があるので、ためたお湯がぬるくなってしまう状況が繰り返される生活だと、追い炊き機能があると便利です。
水道代については、差し湯による水道料金と、家賃や電気代を比較するのが大切でしょう。
また、必要性を感じたら、追い炊き機能を工事で後付けできますが、オーナーの了承をとらなくてはいけません。
工事費用をすべて借主が負担する場合でも、オーナーの許可がないと後付けできないので注意しましょう。
工事は大掛かりで、取り付けコストが高額になる点にも注意を払ってくださいね。
追い炊き機能のない賃貸!おすすめ保温方法
追い炊き機能のない賃貸物件で使える、おすすめの保温方法を3つご紹介します。
▼高温の湯を足す
冷めた湯を少し捨てて、50度程度の熱い湯を足せば、何も用意しなくても、温かい湯船に浸かれます。
ガス料金によっては、追い炊きより光熱費を抑えられる場合もあるようです。
足し湯の効果は温度設定がポイントになるので、50
度以上の温度になるのか確かめるとよいでしょう。
▼保温シート
水面に保温シートを置くだけの対策で、蓋と併せて利用すると、意外に大きな効果に期待できます。
初期費用が安価で、ランニングコストのかからない、お財布に優しい方法です。
とりあえず、何か試したいという方におすすめでしょう。
▼お風呂用湯たんぽ
電子レンジで温めるお風呂用の湯たんぽで温度を保てます。
商品によっては4~6時間も温度を保てるので、より効果的なグッズを探しているならぜひおすすめです。
通常の湯たんぽとしても利用できるので、入浴後は、寝室で利用することもできて便利ですよ。
まとめ
賃貸物件の追い炊き機能は、あると便利ですが、なくても工夫次第で温かいお風呂に浸かれます。
電気代やガス代をかけずに、保温できる便利グッズもあるので、ぜひ好みの方法を試してみましょう!